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バルブクリアランスの点検について 

DUCATI福岡 西山です。

今回はエンジン内部の「バルブクリアランスの点検」についての紹介です。

 

バルブクリアランスとはエンジンの内部にある吸排気バルブとカムシャフトの間の隙間の事を言います。

クリアランスが適正であれば、エンジン全体の温度が上昇した時に吸排気バルブが理想的に動作できる様になります。

 

バルブクリアランスが適正でないとエンジン不調になったり、エンジンから異音が発生したりするので、

適正な距離での点検又は調整が必要になります。

 

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スーパークアドロエンジン(パニガーレ系)

 

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空冷2バルブエンジン(スクランブラー系)

 

バルブクリアランスの点検は車種によって点検する距離が異なりますが、

空冷2バルブエンジン              <1万~1万2000Km毎>

水冷4バルブエンジン              <2万4000~3万Km毎>

スーパークアドロ・デスモセディチストラダーレエンジン <2万4000Km毎>

 

走行距離が多い方や旧年式にお乗りの方で気になる事があれば、お気軽にサービススタッフまでお問い合わせ下さい。